タトゥー除去。最先端の技術を駆使しても、「傷跡なし」は不可能です。

タトゥーを取る施術には、いろいろな種類があります。
レーザー、切除、植皮、削皮……などなど。
そして、レーザーとひとくちに言いましたが、そのレーザーをひとつとっても何種類もの機器があり、すべてが異なる経過と結果をもたらすと言われています。
このように、たいへん種類豊富なタトゥー除去術。「こんなにも進歩しているのであれば、さぞかしキレイに取ることができるのだろう。」と期待も膨らむことと思うのですが……。
実はそうではないそうなのです。

レーザー治療の傷跡

キレイに取れるイメージの強いレーザー治療ですが、実はそうでもありません。
まず、色素によっては「取れない」ものがあることを覚悟しましょう。
そして、色素沈着や色素脱失が起こり、まだら状の皮膚色になる可能性も少なくありません。

切除手術の傷跡

タトゥーが細長いデザインであれば、細い1本の傷跡となります。
丸っこい形であるなど大量の皮膚を切除する場合には、傷跡が引っ張られてしまうため、どうしても太い傷跡となってしまいます。
また、大きなタトゥーを切除手術で取る場合には、何度にも分けたり、ギザギザで切るなどの工夫が必要不可欠。
傷跡が目立ってしまうことは否めません。

植皮手術の傷跡

切除部分が大きな場合、植皮が必要になることがあります。
その場合、移植側と採取側の皮膚の色味の違いにより、傷跡がパッチワーク状に目立つこととなります。
またこの施術は、移植側だけでなく採取側にも傷跡が残りますので、最低でも2箇所に傷が残ることを覚悟する必要があります。

削皮手術の傷跡

皮膚を削る施術なので、切除と異なり引きつれを起こす心配はありません。
また、植皮もしないので、パッチワーク状のキズも残りません。
削る深さが最小で済めば、とてもキレイに仕上がる施術方法ではありますが、削り過ぎてしまうと赤黒いケロイド状となり、目立つキズとなってしまいます。
これは、医師の技術や経験に大きく左右される施術法となります。